まめブログ

店名を{喫茶まめ}とつけてしまうほど豆好きな、私が普段、思っていること、感じたことなどを少しづつではありますが、こちらに綴ってまいります。

当店の人気メニュー、創作家庭料理のまめミニ御膳は、豆、玄米、雑穀、野菜などを使ってお作りしています、和膳でございます。
家庭料理は店を開く前,一主婦として、お勝手仕事は日常茶飯事と、食事づくりをしてまいりました。家族の健康を願い、美味しいと言ってもらいたいと、思っておりました。毎日のことですから、贅沢な食材は使えず、粗食ではありましたが、素材を生かすよう調理に努めました。そして、夫、子供が喜んでくれることは、私の喜びでもありました。それは、家族が「帰りたい家」と信じておりました。そうした、家庭の料理つくりの延長線上に喫茶豆の料理をおつくりさせていただいております。
好物の豆を使う献立つくりをしておりますと私の好奇心のスイッチはONに、そして創意工夫に力が入り、調理法が閃いてまいります。そうしておつくりしました、大豆の味噌スープはご好評をいただいております。
癒しのドッグルーム


我が家のわん子達です
大型犬のボルゾイ犬はヒトの気持ちが分かり通じ合える良きパートナーです。
小型犬のチワワはしぐさが可愛くてホット、和ませてくれるペットです。

ハイビスカスの花に感激!
今朝、店先の鉢植えのハイビスカスの深紅の花を発見。
今年は水道道路沿いのつつじをはじめ、バラなど花々の
花つきがよく、開花の時期も早いようです。
冬の間は店内に置き、彼岸過ぎごろから屋外に出しており、数日前にはまだ緑色の小さな蕾でした。
目いっぱい花弁をひろげ主張しているハイビスカスに
躍動をおぼえました。 6月12日

今年の花つきの良さとともに実つきもよく、所狭しに植えました果樹たちがかわいい実をつけてくれました。
桑の実では好物の甘酸っぱいジャムをつくりました。
顔立ちと甘酸っぱき嗜好譲り受けし いとおかしきこと亡き父偲ぶ
フェイジョアの花 キィウイに似たお味の甘酸っぱいフルーツです

すぐり 植物の宝石のよう


今年の4月、お初にお目にかかりましたサンザシの花。写真に収めずにいました事が残念におもいます。白い小花が円形につき、こでまりの花を5倍ほどに拡大したサイズの可憐な花でした。今,結実しております。甘酸っぱい実が熟すのが待ち遠しく思います。
隣に植えましたローズヒップの実と似た形をしております。サンザシはバラ科なのでしょうか。

お役立ちハーブ
植物にはとても助かる働きを持ち合わせており傍に植えますと、虫よけになってくれます、コンパニオンプランツがありますことを知りました。
特に口にする植物は消毒を避けたく思います。
コンパニオンプランツのひとつでありますタンジーを果樹たちの傍に植えましたところ効果抜群です。6月14日

お好みのハーブティのテイストは?
冬の間姿を見せずにいた、ハーブ達。この時を待っていたかのように、みるみる成長し、摘んでも次から次へと枝葉を伸ばしてくれますのでおしみなく摘ませてもらいます。
私はシトラスのテイストを愛飲しております。
・レモンマートル、レモンバーベナ、レモングラスの生葉をブレンドして沸かします。
レモンバーベナとカモミールをブレンドしましたティもやさしいテイストが好きです。 6月15日

先日、ベニバナの切り花を買ってきました。一枝に一輪のみオレンジ色の花をつけ、あとは小さくかたい蕾が四つほどついていましたが切り花ですから、すべて開花させるのは無理と思っていましたのに、毎日朝、昼、夜と水を変えましたところ、残らず花の蕾が開き、感動しました。6月16日

ポヨヨーンとしたムードの漂う豚ちゃん。500円玉貯金箱。気分はホット、ホット。

お役立ち豚ちゃん。物忘れが多くなりました昨今。3つ以上のことを覚えておかなければいけないとき、助けてもらっています。豚ちゃんメモスタンド!

間もなく、出番です。真っ赤な色が目にも鮮やか。金魚の蚊取り線香立て。

まもなく、父の3回忌。もう、そんなに経つのかしらと思うほどついこの間のようにおもわれます。動物好きであった父。鯉を飼い餌をあげると、元気よく近づいてくる鯉たちを満足げに眺めていたものでした。父を亡くしたその年に陶器の鯉を雑貨屋で見つけ、父の供養と思い飾りました品です。今年も父の命日が近づきましたので出したところです。
ある日、父が金めだか、ひめだかとも呼んでいました、オレンジ色のメダカを買ってきまして、池に放しましたところ、鯉が追いかけパクリと呑み込んでしまいました。慌てて父は網を持ってきて残りの金めだかをすくい、バケツに入れ、火鉢を持ち出すと水をはり、あくる日姫すいれんを買ってきて中にいれ、めだかを放してあげました。水道水にすぐに生き物を入れますと、弱って
しまうので汲み置きをするように父が話してくれました。めだかを入れた火鉢は紺青色に光っており両サイドに獅子の浮彫がほどこされていました。私は嫁ぐ時、気に入っておりましたこの火鉢をもらってきましたが、店を開く前に手狭になり、リサイクルショップに買い取っていただきました。今頃、どこで、何方に使われているのでしょうか。

動物好きの父親譲りの私。子供の頃、カナリヤの鳴き声を愛でておりました父。
私は小鳥の首を傾げる優しそうな姿がとても好きでした。こちらのピッグも父を偲び、見つけてきた品です。その他きりぎりす、鈴虫を飼い、キュウリなどの野菜の出し入れの世話は私の役目になっておりました。動物好きであった父ですが
池の鯉を狙う猫には全く関心を持っておりませんでした。犬、猫も好きな私はその点が父と違っておりました。
きりぎりすで思い出しました事があります。今年の彼岸過ぎ、朝主人が店の入り口前のたたきに、一匹のばったを発見。主人は思いがけない訪問者に感動し、すぐに私に伝えてくれました。私も主人に輪をかけて感激。つい、この間まで雪が降りあれほど寒い日々の中で越冬。体の色は枯葉を食べて過ごしていたのでしょうか、緑色ではなく枯れ草色。店の前は南向きで日当たりはよいものの、冬の寒さをしのぎ、よくやったね。この朝は、大きな勇気と感動をもらいました。デジカメにばったさんの写真をおさめたのですが、後日誤って消してしまい、とても、残念に思います。
7月12日

4月始め頃だったと思いますが白の十字弁の花をつけていましたレモンの実が付きました。鉢植えで1メーター足らずの木で花は結構沢山付き芳香を放っておりましたが、実は花の半分くらい付いたかしらと思います。日を追うごとにひとつ消えふたつ消え、現在三つ付けております。実が枝の先に天を仰ぐかのように真っすぐ上を向いている様が滑稽に微笑ましく思われます。実が育っていきますと、枝が重さに耐えられるか案じられます。せめて、ひとつでよいからレモンカラーに色づいた実にたお目にかかりたいものです。
7月17日

今朝、まめミニ御膳の主菜に飾るもみじの葉を摘もうとしましたら赤色の花を発見。竹トンボの羽のような形をしており、きっと風に乗って種を遠くまで飛ばそうとしているかのように見え、種の保存をしっかりと果たそうとしているかに思いました。このもみじは主人の新潟の実家からもらってきたものです。もみじの他にざくろの木も子供が生まれたときに記念樹として貰ってきました。新潟駅に近い万代橋の手前に大石医院がありました。兄達は別の地で開業をしたため、そこの医院はキリンビールに引き渡してしまいましたので、亡き義父、義母から我が家に残りましたカエデとザクロの木をきっと大切にしておくれと、メッセージを送られているように思い、抜いてしまったり、枯らしてしまわないようにと、気をかけてきました。そのカエデが数十年を経て花をつけてくれまして、心華やぎました。 7月18日

オールシーズン飾っておきたい手作りのクリスマスリース
松ぼっくりと、松ぼっくりをコンパクトサイズした形の実をしっかりと敷き詰められたリングベースにレザークラフトをあしらわれましたリース。

薬用効果抜群のハーブ ホーリーバジル
昨年の秋にいただきました、切り花の種から6月に発芽しました苗が気温の上昇とともに成長し、アメジストカラーの蕾をつけました。昨年中にこぼれ種が発芽し鉢植えで日当たりの良い出窓に置いておきました苗も越冬し育ち、地上に移しましたが成長度ははるかにゆっくりです。インド産の植物なので高温が必須だそうです。 7月21日
まめミニ御膳 水菓子つき

私は50代半ばごろからでしょうか。それまでの肉主体の食事から次第に子供の頃、食しておりました、母の作る粗食がなつかしく、次第におふくろの味嗜好に移行してきました。煮しめ、香の物、焼き魚、汁物、ごはんという簡素な食事でした。ただ、母の調理は丁寧で、煮物は芋、にんじん、しいたけなどそれぞれに煮て炊き合わせて、それぞれの素材を味わっていただいておりました。その頃は、ごちそうとは思えるものではありませんでしたが、母の愛情がこもっていたのかと、そのため家族全員、病気知らずで,風邪ひきくらいの経験だけで済まされたのかしらと、感謝しております。粗食な食事であっても食後に父の水菓子の一声で母が季節の果物、リンゴのとき、なしのときなど季節の物を切り分け皿に盛り付け運んできますと一切れ取って、いただいておりました。子供の頃は、果物であっても、水菓子という言葉に惹かれて、喜んでいただいておりました。
今でも果物は好物でして、喫茶まめのミニ御膳に食事のあとに小さな果物のゼリーをおつけしております。

今朝、風があり、昨日の暑さから比べますとしのぎやすかったので、さるなしの実を摘みました。ミニミニ版のキーゥイの実は葉に隠れ見つけるたびに嬉しく思いました。所せましに棗の木が茂り、夢中になって摘んでいますと棗の細長いとげがちくりとささり、慌てて抜き取ります。バラなどのとげと違い、長いのでわけなく抜けますので気になりませんでした。今日はさるなしのジャムをつくります。大好きな酸味の強いジャムです。

タイタンビかスの大きな花が開きました。そばに置いてあります佐倉逸品倶楽部ののぼりの色と偶然にも同色でしたので、面白可笑しく思います。

昨日、父と母の墓参りに鎌倉霊園へ行ってきました。供え用の花は家に咲いていますルドべアキニアとアンデスの乙女を持ってまいりました。母は紫色の花を好んでおりましたが切り花用の紫色の花は家にはなかったので黄色ずくしの花でがまんしてもらいました。私はオレンジ系の花色が好みなのですが、母を亡くしてから、紫色の花が欲しくなり、うす紫色のペンタサスの花を植えました。
父の本家の墓は麻布10番の寺にあり、春と秋の彼岸とお盆には墓参りに連れ出されていました。そして、帰りには更科そばをいただいて帰るのが恒例になっておりました。本家の墓参りも近々行ってこなくてはと思います。

夏咲く花にはむくげ、アオイ、芙蓉、ハイビスカス、アプチロン、朝顔など一日でしぼんでしまう一日花とヒャクニチソウ、さるすべり等長い期間咲き続ける花があります。
母は中でもうす紫のむくげの花が好きでした。夏の昼食はそうめんにすることが多く、だしに使うかつおぶし削りを私は手伝わされたことでした。箱付きかんなのような削り器でけずり、かつおぶしが小さくなるとそれを甘辛く煮てくれました。削ったかつおはだしに使ったり、青菜のおひたしにかけたりしていただいたものでした。時代は変わり、削り節、出しの素などと簡便化されましたが、やはり、手間はかかっても、かつおの塊を削ったものにお味は、かなわないのではと思われます。母の味はなつかしく、偲ばれます。
かつおぶし、こぶを使うだしには来客時に出すお吸ましにつかい、朝食の味噌汁には煮干しを使い、出しに取ったあとの煮干しは甘辛く炊いて体に良いからと食べさせられました。煮干しの内臓の苦味は子供心に苦手でとても美味しいものとは思われませんでした。でも、良きカルシュウム源であり、昔の人は物を大切にし、無駄を出なかったの、と感心します。

ヒオウギの花が咲きました。まだ、幼い株のため、15センチくらいの丈でしてルドべキニアなどの陰に隠れて見落としそうでしたところ、オレンジ色の私の好きな花色でしたので目にとまりました。アヤメ科ですが、花は菖蒲類と違いランの種類に似ております。

出窓に置きましたレモンユーカリの葉がくったりと弱っていました。この4~5日水をあげておりませんでした。日中の暑さは厳しいものの、お盆に入りますと、沙汰見舞いのあいさつも暑中から残暑に移り、太陽の高さがいくらか低くなっており、陽は斜めに傾き、出窓まで日差しが入り、土が乾燥しやすくなっておりました。これからは、水やりの周期を早めなくてはなりません。レモンユーカリは虫除けの作用があり、窓際でムシの侵入をブロックしてもらっています、お役立ちプランツです。
今日は午前中に白玉ぜんざいをつくり、仏前に供えました。娘が幼かった頃は、耳たぶくらいの柔らかさに水溶きしました白玉を一緒に丸めて湯の中に落とし、浮き上がるのを待っていました。娘は白玉を丁寧にそして好きなかたちに丸めて楽しんでおりました。最近は食べてが少なくなり、ごく少量作ります。

八重咲きむくげの木に一重の花発見!

アロマにティ、虫除け、料理のスパイスなどとお役立ちハーブ。シソ科の物が多いように思われます。、ジェノバソースに使うスィートバジル、ティ用にホーリーバジル、レモンバームもそうでしょうか。花の後の実の穂がシソの実のような形のものはほぼシソ科ではないでしょうか。和製ハーブの青紫蘇、エゴマもとても身体に良い植物シソ科の代表植物で大いに活用したいと思います。

本日は定休日。主人が先日新聞の広告を見て取り寄せた思い出の名曲集の10枚組のCDを、エアコンの涼のもと、小川に憩いでいる気分にひたりながら聞きました。マントバーニ、パーシーフェイス、ビリーボーンなど懐かしい楽団の演奏に耳を傾け、大いに気分はリフレッシュされました。母が昔、好きで聞いておりました曲が多くそのLP盤のレコードは手元にありますが、時代はCD,MDに代わりレコードプレーヤーを処分してしまい聞けずじまいでした。曲を聞きながら母が思い出され、私が嫁ぐ前に聞かせてくれたこと、「遠い親戚よりも近くの御近所を大切に。なにかあった場合すぐに手助けをお願いできるのはご近所の方。相手側よりも先にごあいさつなさい」「どんなに忙しい日でも玄関とお勝手、トイレなどの水回りは毎日掃除すること」必ずしも守れておりませんが、これからは極力実行していきたいと思います。今日は主人と二人で有意義に過ごせたとおもっております。

高校時代の友達に電話をした際、「治子さん、朝のNHKのドラマ見ている?」
と、尋ねられ「毎朝は見られないけど聞き流しで見てることもある」と応えたところ、花子の出身校は彼女の母校、東洋英和であると聞き、いくらか番組に親近感が湧き,明日からは心がけて見てみましょ、と思いました。彼女のお姉様も同じ出身校でした。彼女は卒業後、英語の講師をし、お姉様は日本航空の国際線カウンター業務に着き、お二人ともNHK連続朝ドラマの花子と同様に、英語を活かされた仕事をされていました。私の小学校時代の友達も実践女学校に中学、高校、大学と進学しましたが、お祖母様、お母様、その友と同じ学校。昔は代々が同じ女学校に進学するケースが多いようでした。
私の母も同じ実践女学校を卒業し、私にも勧めましたが、私は女学校は気がむかず、進路は母の希望通りに進みませんでした。しかし第一、二志望校ともに合格できず、滑り止めに受けたところにおさまりました。そこで、住めば都の境地に落ち着くまではモヤモヤした日々を過ごした記憶が残っておりますが、無事2年間の短大生活を終え、全日空の国内線カウンター業務の仕事につきました。しかし、変則勤務の仕事が体調に合わず、1年間の勤務で退職し、見合い結婚の末、主婦業につき、家庭第一主義を一途に通してまいりました。
突然、ごく近くでアブラゼミの鳴き声が聞こえてきましたので、音源の場所をたどっていきますと、出窓の網戸に止まって鳴いているのを見つけました。この2~3日サルナシの枝で鳴いているのは聞いておりますが網戸で見たのは何年振りかです。 いつの年でしたか、ミモザの枝に毎朝、数十匹のモン黄蝶が羽を閉じてぶら下がっている姿を見つけました。そばの枝をトントンと揺すりますと一斉に飛び立ち、また、あくる朝見ますと戻って来ていました。家のミモザをねぐらにしていると、気づきましたら、蝶たちが可愛く思え、とても愛着を覚えました。セミさんも7年間土中で過ごし、空中に出て羽化してからは1週間の命、天敵に狙われないように精いっぱい生きて欲しいと願います。

とんぼは何故か竿などの細い枝先に止まる習性があります。秋になりますと赤とんぼが飛び交い、空に向けて人差し指を立てて、しばらく待てばとんぼが止まりにきます。幸せを呼ぶと、言い伝えのあるとんぼに止まってもらいますと、嬉しい気持ちになります。そして、直ぐに飛び立たずしばらく止まっていてと、願いながら、ジーット動かずにいましたことがよく、ありました。今でもとんぼを見ますと立ち止まり指を立てて待ちます。
写真は喫茶まめの手作り品展示販売コーナーに陳列されております、飯田深雪アートスクールの師範をしている方の作品です。

毎朝、駐車場のたたきに、垂れさがったランタナの枝の下に溜まります枯葉をほうきで掃き出しますと、夜間、涼をとって休んでいるのでしょうか。ほうきに驚いてとかげが飛び出してきます。超スピードで逃げていってしまう姿が滑稽に思います。来る日も来る日も、同じ光景が見られました。ところが、この2、3日涼しい日が続き、とかげさんと出くわせず、ちょぴり寂しく思います。秋近しの予兆。

立冬を過ぎますと判で押したように私の手足の指にしもやけが訪れ、ムズムズかゆくなります。いまだにランタナの花が咲き乱れ楽しませてくれておりますのに。初夏から咲き始め初冬の中、力強く咲いておりますが霜が降りますと一晩のうちにはかなく枯れてしまいますので願わくば暖冬でありますように!!!